展覧会:ししょーと弟子ギャル「鶴見エナジーポイントプロジェクト」

この度ONO POINT ART SPACEでは、3回目の企画展として、高橋信雅(アーティスト/イラストレーター/アートディレクター)と大越あすか(グラフィック/アートディレクター/デザイナー)による、ししょーと弟子ギャル「鶴見エナジーポイントプロジェクト」を開催します。みなさまのご来場をお待ちしております。

会期:2023年7月4日(火)〜 8月19日(土)※日•月休み
時間:11:00〜 18:00
オープニングレセプション:7月4日(火)19:30〜
※18:00からまちづくり事例勉強会がございます。詳しくは本ページ下部参照

助成 :横浜地域文化サポート事業・ヨコハマアートサイト2023
企画協力: 象の鼻テラス
主催 : WeTT実行委員会

アーティストからのメッセージ

普段みんながよく目にする印刷物のほとんどはCMYKの4色でできている。印刷は二次元。二次元の世界では、ルールに則り一色一色をエネルギー体として扱った場合、四色で世界を構築できるといえる。我々が生活する三次元の空間に、二次元世界の表現手法により、ルールに則った上でスケールを変えて配置した場合、印刷の中の世界やエネルギーが現実に再表現できるのではないかという実験を行います。本展では本プロジェクトの構想、将来像を発表し、会期中には構想の一部を具現化します。高橋信雅の異世界からの視点を再表現する「トリックアートシリーズ」、大越あすかのミニチュアやギガンティックなど、通常のサイズからスケールアウトしたものを扱う「ガリバーシリーズ」の二つを融合した新たな作品制作に挑みます。

アーティストプロフィール

高橋信雅(アーティスト/イラストレーター/アートディレクター)
1973年神奈川県生まれ。1995年桑沢デザイン研究所リビングデザイン科卒業。人を対象とし「カタチを変える」アートワークを考案しているアーティスト。東京と鬼ヶ島に拠点を持ち国内外で活動している。絵描きとしては、具象画を描き、線描による多様な表現は、いくつもの「仕掛け」を絵に組み込むスタイルで『日本では「洋」を海外では「和」を感じる』独自の世界観を魅せている。絵の具の新しい使い方の定義や、生体反応を活用した作品を発表、展示を利用した立証実験を行っている。独自のスタンスで分野に囚われることなく、立証した定義を活用した「仕掛け」を社会に落とし込んでいる。
http://www.nobumasatakahashi.com

大越あすか(グラフィック/アートディレクター/デザイナー)
1994年生まれ。実家は奈良県。愛知工業大学名電高等学校情報科学科卒業。専門学校浜松デザインカレッジグラフィックデザイン科広告デザインコース卒業。浜松のヴイデザインオフィスに3年勤務。在職中に「JAGDA静岡グラパ賞2017新人賞」を受賞。2019年より上京し、アーティスト高橋信雅に師事。

ワークショップ

日時:2023年7月1日(土)、2日(日)、3日(月)10:00-18:00
会場:ONO POINT ART SPACE(ONO POINT 2F)、他
内容:本プロジェクトの一部を実践。会場の外壁、伊勢屋の外壁などを
   モチーフにデザインアップを図ります。 ※詳細は伊勢屋さんまで。

同時開催イベント:まちづくり事例勉強会

日時:2023年7月4日(火)18:00~19:30
出演:高橋信雅、大越あすか、岡田勉(象の鼻テラスアートディレクター)
内容:本プロジェクトの取り組み内容を解説します。
助成:令和5年度 鶴見区新たなチャレンジ応援補助金